MRI検査・脳ドック
オープン型MRIを導入・脳ドックが受けられます
MRI検査・MRA検査により、脳卒中や脳腫瘍などの早期発見に繋げるのが脳ドックです。
脳卒中は脳梗塞などの虚血性と、脳出血やくも膜下出血などの出血性に分けられ、一般的にMRI検査では脳梗塞、MRA検査ではくも膜下出血の原因となる未破裂脳動脈瘤のリスクを確認します。
MRI検査とは?
MRI検査とは強力な磁力と電波を使って、体内の状態を画像化して脳卒中などの病気の発見に繋げる検査です。
レントゲン検査やCT検査と違い、被ばくがない安心な検査です。
さらにCT検査よりも精細な画像が撮影でき、精度の高い診断に繋がります。
急性期の脳梗塞など、CTでは発見するのが難しい病気も早期に見つけることが可能です。
狭いところが苦手な方も安心なオープン型MRI
神戸市・六甲駅からすぐのふくしまクリニックでは、閉所に対して強い恐怖を感じられる方でも安心な、オープン型MRIを導入しています。
また土日も脳ドックを行っていますので、平日お忙しい方も便利に受診していただけます。
脳ドックでわかること
脳ドックでは次のような病気のリスクが調べられます。
脳梗塞などの頭の病気は、早期に診断を受けて治療に繋がることが大事ですので、早期発見・早期治療のためにも、年1回の脳ドックの受診をおすすめします。
また、専門的な検査で定期的に状態を確認しておくことで、脳卒中の予防にも繋がります。
- 無症候性脳梗塞(隠れ脳梗塞)
- 脳出血
- 脳萎縮
- 未破裂脳動脈瘤
- 動脈硬化
など
脳ドックの検査内容
MRI検査
MRIの断層撮影により、脳の状態を様々な方法で確認します。
被ばくがないお体に優しい検査で、隠れ脳梗塞などの発見に有効です。
当院では閉塞感のないオープン型MRIを導入しています。
MRA検査
造影剤を使用することなく脳血管の3D画像(立体画像)を撮影する検査です。
脳血管を詳細に調べることができ、くも膜下出血の原因となる未破裂脳動脈瘤や血管の狭窄・閉塞などが調べられます。
オプション検査
MRI・MRA検査のほか、次のオプション検査を追加していただけます。
- 頸動脈エコー検査
- 採血(スクリーニングフルセット)
- 心電図
- 血圧脈波(動脈硬化の検査)
- MCIスクリーニング検査(認知症の採血検査)
脳ドックにかかる時間
患者様によっても変動がありますが、検査時間の目安は50分程度です。
検査当日に結果が出ます
脳ドックの結果は当日お出しします。
また撮影した画像データは、CD-R等に入れてその日のうちにお渡しします。
脳ドックの費用
※価格はすべて税込表記
基本料金
22,000円
※静脈麻酔を使用して検査を受けられる場合、麻酔料8,800円を加算
オプション検査
頸動脈エコー | 6,050円 |
---|---|
採血(スクリーニングフルセット) | 8,250円 |
心電図 | 1,650円 |
血圧脈波(動脈硬化の検査) | 1,650円 |
MCIスクリーニング検査(認知症の採血検査) | 33,000円 |
※検査結果は7~10日後